「親にGPS見られているから、センターに相談に来ることもバレそうで怖い」
「子供のGPSが半日以上同じ場所にとどまったままだったりすると、何かに巻き込まれているんじゃないかと思って心配で」
スマホをめぐる親子の問題のひとつとして、GPSによる位置情報の共有があります。
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たとえば、小学生の子がどこにいるかがわかることは、お互いの安心につながるかもしれません。では子どもが中学生になったら?高校生は?大学生や社会人になったら?
どの時点まで共有しているのが正解なのでしょうか。もしくはやめない選択肢もあるのでしょうか?
親と子で話し合って決めること、決めたことが、ひとつの正解のはず。親と子が話し合えない関係であるとき、スマホの位置情報の共有は “問題”になっていきます。
「スマホ代出しているのだから」
「大学の学費はだれが出してると思ってるの?」
「何度も門限破ったことがあるでしょう」
親側の常套句を聞きながら、対話や交渉をあきらめてきた若者たちがセンターに来ます。大学進学を機に家を出ても、続くことのある“心配”“見守り”“監視”“束縛”。 親たちが子どものころにはなかったツールの扱いは、落ち着きどころを見つけにくいようです。
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ある時は「子ども」として当然のように保護の対象にもなり、ある時は「大人」として自立を促されて。若者自身も葛藤を抱く時期ですが、親の側も「どうとらえたらいいのか」と悩んでいることを私たちは知っています。
ツールに振り回されず、親と子がどのような関係になりたいのかを考える。できれば大人側が率先して考えていけるといいなと思います。
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