株式会社天白製本紙工、上野社長の想いではじまった「みんなのノートプロジェクト」。
製本時にどうしても出てしまうあまった紙でノートを作成し、経済状況にかかわらず、子どもたちがノートを使うことができるよう無料で配布する取り組みです。
はじめられ3年がたちました。私たちは上野社長の想いを伺い、この素敵なプロジェクトを今後も続けていきたいと思いました。そしてもっと若者をはじめ地域のみなさんの想いが重なるようにと草の根ささえあいプロジェクトも一緒になって、取り組むことになりました。
早速、若者たちが、役立ち体験ボランティアとして一緒になってノートづくりにかかわってくれています。
天白さんがノートの形にされたものを若者がバトンを引き継ぎ、仕上げ作業を行います。
丁寧にミニ飾りシール張り、ラベル入れ、ノートの包装をしました。
手に取ってみると、いろんな色のノートであり選ぶことがとても楽しく、包装された特別感、温かみがあふれます。
ボランティアに参加された若者の中には、かつてノートをもらった経験のある方も。
温かい想いが届いていること、ノートを通して出会いがつながっていることに胸があつくなりました。
私たちの大曽根拠点「草の根ラボ」で行っている学ぶ場「はじめの一歩教室」の子どもたちにお配りすると、目を輝かせ、とても喜んでくれました。
「一歩教室」を運営されている上村先生からのメッセージです。
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昨日も教室活動、大変お世話になりました。「みんなのノート」も、ホントにみんなに頂戴しまして、大感謝です。天白製本紙工さまにくれぐれも御礼を宜しくお伝えください。
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今後もこの取り組みが広がっていくといいなと思います。