【お知らせ】岐阜県版若者・ひきこもり協同実践交流会のシンポジストとして話します
2018.07.11
7月16日(月・祝)、当団体の渡辺が岐阜県版若者・ひきこもり協同実践交流会のシンポジストとして登壇します。
テーマは、「居場所と出番のある地域づくり」。
お申し込みは、
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岐阜県版若者・ひきこもり協同実践交流会
「居場所と出番が若者と地域をつなぐ力になる。」
この間、岐阜では「子どもの貧困」問題の広がりとともに、さまざまな子ども支援の活動が各地で展開されるようになってきました。しかし、子どもはいずれ年を重ね、若者となっていきます。しかし、若者に対する支援はまだまだ社会的な認知も弱く、理解も得られづらい状況にあります。
また、若者支援の現場でも、社会への適応を迫るだけの支援に終始していたり、本人の意向を無視した暴力的な支援を行なう団体もあったり、その内容・質が問われていたりもします。
そうした状況を超え出ていくために、県内のさまざまな実践者・市民が集まり、互いに交流し合い学び合える場をつくろうと企画されたのが、この集会になります。
「若者支援」の実情はどうなっているのか、岐阜ではどんな実践が展開されているのか、どんな人たちがどんな思いで取り組んでいるのか、これからはどこに向かっていけばいいのか…。
そんな問いの答えを、一緒にさがしてみませんか?
第Ⅰ部 全体会 10~12時
●基調報告「若者支援の実情と若者協同実践の広がり」
南出吉祥(JYCフォーラム事務局長/岐阜大学地域科学部)
http://www.jycforum.org/
…この間の「若者支援」の状況を確認するとともに、現場から立ち上がってきた「若者協同実践」という実践理念について、その要点を解説します。
●シンポジウム「居場所と出番のある地域づくり」
…「元当事者/支援者/地域づくり」という三者三様の立場から、それぞれの実践の様子を報告してもらうとともに、「居場所と出番」が持ちうる意義を語り合い、「若者とともに生きる」ということについて皆で考えます。
泉翔(NPO法人ウィークタイ)
http://weaktie.org/
渡辺ゆりか(一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト)
http://kusa-p.net/
米山世紀(NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡)
https://www.sssns.org/
コーディネーター 中川健史(NPO法人仕事工房ポポロ)
https://popolo.qloba.com/
第Ⅱ部 テーマ別分科会 13~16時
…岐阜県内のさまざまな若者・ひきこもり関係の実践者が大集合!テーマごとに、それぞれの実践を紹介しあいながら、「若者協同実践」の現状を共有し、交流します。
【1】家族会と家族支援
【2】居場所づくり
【3】地域における出番と役割
【4】働き方の多様性
【5】長期化と健康
【6】学齢期と不登校
第Ⅲ部 おわりの集い 16時~17時
分科会での議論の様子を振り返り、今後の展望を皆で共有します。
終日企画 作品展示・活動紹介など