孤立する学生や若者たちに、食料などを届ける事業を準備しています

新年度が始まり、大人たち以上に新しい環境に戸惑い、見通しが立たずに困っている若者たちがいます。学校生活などのソトでの活動だけでなく、一人暮らしを始めたり、同居する親の状況などウチが変わったりで、衣食住自体に不安が増す時期です。「じゃあバイト頑張ればいい!」「地元の親を頼ろう!」などと思うエネルギーがない、頼り先がない子ども・若者も多いのです。

そんな彼ら、彼女らに、「相談」や「支援」という形ではなく、まずは必要なモノを届けることで助けられたら。そこに物資や食料を提供する大人たちの気持ちを乗せられたら―――。わたしたち草の根ささえあいプロジェクトでは、名古屋市から受託している名古屋市子ども・若者総合相談センターの事業を拡充する形で、食料等アウトリーチ事業を準備しています。

現在の配布用食糧庫。これを拡充し、いろんな拠点から渡せるようにします

つきましては!こういった若者たちに手を差し伸べてくださる大人(企業や団体のみなさま)にご協力を呼び掛けたり、物資・食料の配布にご協力いただける学校や居場所にお願いに上がったりしております。そういった具体的なことでなくても、「何かできないかな」と思われる方がいましたら、ぜひお問合せからご連絡ください。